グラベルロードはグラベルを走っているのか?

グラベルロードが流行っているらしいです。

 

私の愛車である Roubaix はグラベルロードか?というと微妙ではありますが、32cのタイヤを装着して非舗装林道を走っているときはグラベルロードと言って良いのではないでしょうか。

 

しかしですね、非舗装林道で自分以外のグラベルロードに遭遇した事っていまだかつてありません。最も良く遭遇するのはオートバイで、セローみたいなバイク。まれにマウンテンバイク。グラベルロードには遭遇しません。

 

ロードバイクならば沢山見かけます。週末の尾根幹線道路なんて、ロードバイクだらけです。マウンテンバイクも里山のトレイルで遭遇します。

 

グラベルロードはどこにいるのでしょうか? 寂しいので誰か教えて!

 

f:id:iwarin:20191221105913j:plain

 

 

小倉山林道ライド

梅雨空なのでRoubaixもGRAVELKING SKを装着しっぱなしで、ここんとこずっとグラベルロード状態です。ということで近場の未舗装林道を攻めてきました(走りに行ったのは6月ですが...)小倉山林道です。

 

まずは林道の入り口、いろいろすみません。

f:id:iwarin:20190623090104j:plain
f:id:iwarin:20190623090116j:plain
林道入口

路面はこんな状態です。空気圧を下げるのを忘れて突入しちゃったので、休憩しつつ2barぐらいでしょうか(適当)に下げました。

f:id:iwarin:20190623090807j:plain
f:id:iwarin:20190623090821j:plain
空気圧下げないと辛い。

入り口から尾根まで一気に上りますが、こことが一番つらい部分。写真撮影を言い訳にして小休止します。市街地が一望できますね。

f:id:iwarin:20190623091325j:plain
f:id:iwarin:20190623091225j:plain
市街地が一望できるポイント

尾根まで登り切ると、よく踏み固められたグラベルです。こんな感じの道が続いており、雨上がりのひんやりした空気が気持ち良いです。ちなみに誰一人ともすれ違いません。

f:id:iwarin:20190623094328j:plain

こんな状態の路面です。

スピードは出せないので、というかゆっくりと雰囲気を感じながら走らないと勿体無いのでゆっくりと進むと、三増峠に到着。

f:id:iwarin:20190623095239j:plain

三増峠

ここから先は下り道、楽しんで下ります。途中に橋があっていいかんじです。

f:id:iwarin:20190623100447j:plain

いいかんじの橋

一般道を走る車の音が大きくなってきたら終点です。こちらもゲート、すみません。

f:id:iwarin:20190623100713j:plain
f:id:iwarin:20190623100758j:plain
終点のゲート

自宅からふらっと自走で走りに行ける距離にある未舗装林道は貴重ですね。冬に雪が降ったらまた走りに来ようと思います。

雨上がりの里山トレイル

梅雨に突入して土日があいにくの天気が続いていますが、奇跡的に日曜日に天候が回復、午後から子供と遊ぶ予定もあるので近場の里山トレイルを楽しんできました。

 

雨上がりということもあって、日陰の部分はウェットなコンディション。完全なダートは一部分というコースで、グラベルバイクだとちょうど良く、マウンテンバイクだと物足りないと思います。

f:id:iwarin:20190616081531j:plain

久しぶりに晴れ渡った青空

f:id:iwarin:20190616082608j:plain

新緑が眩しい里山の風景

f:id:iwarin:20190616083107j:plain

関屋の切り通し

f:id:iwarin:20190616083953j:plain

さて、左・真ん中・右、どれが正解?

f:id:iwarin:20190616090113j:plain

奈良ばい谷戸で一休み

f:id:iwarin:20190616090152j:plain

このぐらいの汚れはへっちゃらです。

f:id:iwarin:20190616092451j:plain

穏やかな日陰でクールダウン

f:id:iwarin:20190616094439j:plain

飯守神社、厳かな雰囲気がきもちいいです。

グラベルなタイヤだと気持ちがユッタリで気分転換には良いですね!



グラベル林道ライド(その2)

前回に続いてグラベル林道ライドです。

今回は新松田駅から道の駅山北を経て丹沢湖、そして犬越路隧道を超えて神ノ川林道を下り、道志みちを経由で自宅まで自走で帰宅、というコースです。

 - - - 

まずは丹沢湖。最後の登りが少しキツイです。ジョギングの人に抜かれないように頑張りました。距離が短いのでマイペースで登れば大丈夫。

f:id:iwarin:20190428105134j:plain
f:id:iwarin:20190428105216j:plain
丹沢湖

渇水期なのか、貯水量は少なめでした。

f:id:iwarin:20190428105205j:plain

貯水量は少なめ

丹沢湖を渡ってどんどん進みます。

途中にある「箒すぎ」で小休止。

f:id:iwarin:20190428112100j:plain
f:id:iwarin:20190428112159j:plain
箒すぎ

今日の装備です。トンネルをくぐるのでVolt800とドラレコとしてGarmin VIRB を装着。サイコンはGarmin Edge 820です。モバイルバッテリーは VIRBに接続。

f:id:iwarin:20190428112124j:plain

本日の装備

そんなこんなで、林道の入り口に到着。

ここまでは舗装路なのでGRABELKINGの意味なし。

f:id:iwarin:20190428113855j:plain
f:id:iwarin:20190428113904j:plain
林道への入口

少し登るとゲート。閉じられていますが、脇を抜けれます。

f:id:iwarin:20190428114408j:plain

 ここからしばらくは峠道。ただし激坂部分はありませんので、マイペースでゆっくり登れば、犬越路隧道にはすぐに到着します。

f:id:iwarin:20190428121638j:plain

犬越路隧道

右側が崩落しています。

f:id:iwarin:20190428121410j:plain

崩落

トンネルを塞いでいた土砂は左側の空き地に積み上げた模様。

f:id:iwarin:20190428121344j:plain

取り除いた土砂

いずれ退避スペースが足りなくなる予感。

真っ暗なトンネルを抜けると絶景が待っています。

f:id:iwarin:20190428122903j:plain

トンネルの道志みち側入り口

ドーン。

f:id:iwarin:20190428123330j:plain

絶景です。

f:id:iwarin:20190428123428j:plain

チャリも入れて

しかし、この先の道が目的のグラベル林道「神ノ川林道」です。

f:id:iwarin:20190428122917j:plain

f:id:iwarin:20190428123230j:plain

林道ゲートは開放

少しだけ舗装路(落石多いけど)を下ると、すぐにダートです。写真撮影以外、全て乗車で乗り切れました。

f:id:iwarin:20190428123639j:plain

f:id:iwarin:20190428124220j:plain

f:id:iwarin:20190428124447j:plain

ダートです

途中の橋で写真撮影。

f:id:iwarin:20190428124511j:plain

f:id:iwarin:20190428124526j:plain

f:id:iwarin:20190428124547j:plain

撮影ポイント

橋だけアスファルト舗装で、その先はダート。

f:id:iwarin:20190428124605j:plain

またダート

f:id:iwarin:20190428130100j:plain

滝です。癒やされます。

f:id:iwarin:20190428130151j:plain

このくらい普通。

f:id:iwarin:20190428131730j:plain

また滝です。

そんでもって下側のゲート。ここは閉じています。

f:id:iwarin:20190428132201j:plain

 

あとは道志みちに出て自走で帰宅。

道志みちの通行止めは解除(一部に対面通行の区間あり)されていて、ツーリングのバイクがすごい台数でした。

 

さて、次は DT SWISS PRC1400 spline 35 db に履き替えてオンロードの峠道でも攻めますか。

グラベル林道ライド(その1)

グラベル林道を2本、走ってきました。

1本めは、奥多摩駅から踊平トンネル(日向沢林道+川乗林道)
2本めは、丹沢湖から犬越路トンネル(犬越路林道+神ノ川林道)
どちらも天気にも恵まれて新緑の良い景色でした。

奥多摩駅から踊平トンネルまで

輪行奥多摩駅。自宅最寄り駅からだと乗り換えが多くて2時間かかりますが、それでも自走よりは早くて楽です。

f:id:iwarin:20190421092605j:plain

奥多摩駅輪行で来るのは初めてだったりします。

林道の入り口まではオンロード。登山道の入り口でもあるので、バスが到着すると人であふれてしまいます。バスよりも速く到着するのがコツです。

f:id:iwarin:20190421094646j:plain
f:id:iwarin:20190421094654j:plain
林道の入り口(バス停)

ここからは舗装路でひたすら登りです。途中に絶景ゾーンがありますが、足つきなしで登りきりたかったので写真撮影は我慢ガマン。途中から非舗装路(グラベル)に変わります。

f:id:iwarin:20190421104644j:plain

此処から先は待望の非舗装路

結構な斜度があって路面も荒れているため、乗車が難しい箇所がありますが、そこ以外は乗車可能です。しばらくすると林道の分かれ道。

f:id:iwarin:20190421105343j:plain
f:id:iwarin:20190421105310j:plain
f:id:iwarin:20190421105409j:plain
林道の分かれ道

まずは日向沢林道へ。通行注意の看板が怖い。

路面は比較的安定していて走りやすいです。

f:id:iwarin:20190421105803j:plain

これぐらいの斜度ならば乗って登れます

それなりに登った先に、目的地!

f:id:iwarin:20190421111321j:plain

踊平トンネル

存在感ありますね。とりあえず先まで行きます。

f:id:iwarin:20190421111613j:plain

トンネルの先

トンネルの先は、道があれます。4輪では無理でしょう(この先で転回もできないし)

まだまだ先に進みます。

f:id:iwarin:20190421111727j:plain

振り返るとこんな感じ。トンネルが見えません。

MTBじゃないので、良い子はここで引き返します。

f:id:iwarin:20190421111938j:plain
f:id:iwarin:20190421111945j:plain
もう少し先まで行けそうですが、ソロなのでここで引き返します。

トンネル方向に振り返ると...

f:id:iwarin:20190421111955j:plain

道もよくわかりません


さて、戻ってきて下ります。

f:id:iwarin:20190421112922j:plain

乗っていて楽しい、良い感じの下りです。

登りは写真を撮れなかったので、下りで撮ります。


滝です。

f:id:iwarin:20190421120153j:plain

 

お待ちかねの絶景ゾーン。疲れが吹っ飛びます。

f:id:iwarin:20190421120433j:plain

f:id:iwarin:20190421120524j:plain

f:id:iwarin:20190421120534j:plain

f:id:iwarin:20190421120547j:plain

f:id:iwarin:20190421120602j:plain

f:id:iwarin:20190421120631j:plain

 

そんなこんなで下って、奥多摩駅まで戻ってきました。

f:id:iwarin:20190421130358j:plain

お昼ご飯

帰りも輪行ですが、青梅線の本数が少ないので乗り遅れないように注意が必要ですね。






 

グラベクキングSK 32c TLC

グラベルの誘惑

DT SWISS PRC1400 Spline 35 db をロード用のホイールとしたため、DT SWISS R740 db Pro はグラベル用のホイールにすることにしました。タイヤはグラベルキングSKの32c サイズです。通常のクリンチャーとTLC(チューブレスコンパーチブル)の両方がありますが、TLCでも値段が変わらなかったので、つい勢いでTLCを買ってしまいました。ホイールはチューブレスレディなので問題ないと思ったのです。

f:id:iwarin:20190322103944j:plain

重さは337gです。軽くはないです。

 

ビートがはまらない...

今まで何回もタイヤ交換をしていますが、手ではめることができないタイヤは初めてです。TLCということで、通常のタイヤよりもビートが硬い気がします。どうしても手ではめることができなかったので、初めてタイヤレバーを使用してタイヤをはめました。

(あまりに辛くて写真はありません)

 

ビートが上がらない...

最近のチューブレスは普通のフロアポンプでビートが上がるという噂を信じていたのですが、全く上がりません。石鹸水でも上がらないものは上がりません。なので最後の手段、Co2ボンベです!

使い捨てなのでもったいないのですが背に腹は変えられません。一発でビートが上がりましたのでOKとしましょう、すごい楽です。ビートが上がれば空気を抜いてもビートは落ちないので、空気の入れ直しは普通のフロアポンプで大丈夫です。

f:id:iwarin:20190322163447j:plain

 

空気が抜ける...

せっかく上がったビートですが、バルブの根本から空気が漏れます。なんでだー。調べたら、チューブレスバルブのOリングの取り付け場所を間違えていました。間違えは直せばよいのですが、チューブレスバルブを外すためにはせっかくCo2ボンベで上げたビートを落とさなければなりません。

 

Co2ボンベが足りない...

チューブレスバルブのOリングを正しくセットした後、再びビートをあげようとしましたがCo2ボンベが足りません。しかたがないので、とりあえずはチューブを入れることにしました。Co2ボンベは Amazon に発注済みです。届いたらチューブレスに再挑戦です。

f:id:iwarin:20190322163434j:plain

リアランスも結構いいかんじ。

 

 

 

 

DT SWISS PRC1400 Spline 35 DB 雑感

ようやく時間と天気に恵まれてライドしてきました。

f:id:iwarin:20190309103344j:plain

乗り心地

タイヤがSPECIALIZED Turbo Cotton 26C、チューブが BONTRAGER Ultra-Lightweight Latex ということで乗り心地は最高。カーボンクリンチャー+ラテックスチューブという組み合わせができるのもディスクブレーキの長所でしょう。オススメです。

 

硬さ

PRC1400 Spline35 DB の硬さについては比較対象が少なくてわかりませんが、少なくともR470db Proと比較して疲れるとかはありませんでした。これならばロングライドも大丈夫だと思います。

 

空力
PRC1400 Spline 35 DB のリムハイトは35mmですが、私には十分に空力が良くなったと感じられました。ちゃんと調べたわけではありませんが、リムよりもエアロスポークの影響が大きいのではないかと思います。(固定ローラーで後輪を空転させたときに生じる風が大幅に少ないので)あと、向かい風でも気持ち楽になったと感じました。

 

登り

登りですが斜度5%〜8%ぐらいまでの坂の進みが軽くなった「気がします」。重力による減速が減って速度の維持が楽になった感じです。

 

総評
峠の下りでもカーボンリムを気にせずに普段使いできるホイールです。また平坦も登りも区別なくオールラウンドで効果がある良いホイールだと思います。私は気に入りました。

f:id:iwarin:20190309112952j:plain

f:id:iwarin:20190309115920j:plain