グラベル林道ライド(その2)

前回に続いてグラベル林道ライドです。

今回は新松田駅から道の駅山北を経て丹沢湖、そして犬越路隧道を超えて神ノ川林道を下り、道志みちを経由で自宅まで自走で帰宅、というコースです。

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まずは丹沢湖。最後の登りが少しキツイです。ジョギングの人に抜かれないように頑張りました。距離が短いのでマイペースで登れば大丈夫。

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丹沢湖

渇水期なのか、貯水量は少なめでした。

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貯水量は少なめ

丹沢湖を渡ってどんどん進みます。

途中にある「箒すぎ」で小休止。

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箒すぎ

今日の装備です。トンネルをくぐるのでVolt800とドラレコとしてGarmin VIRB を装着。サイコンはGarmin Edge 820です。モバイルバッテリーは VIRBに接続。

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本日の装備

そんなこんなで、林道の入り口に到着。

ここまでは舗装路なのでGRABELKINGの意味なし。

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林道への入口

少し登るとゲート。閉じられていますが、脇を抜けれます。

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 ここからしばらくは峠道。ただし激坂部分はありませんので、マイペースでゆっくり登れば、犬越路隧道にはすぐに到着します。

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犬越路隧道

右側が崩落しています。

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崩落

トンネルを塞いでいた土砂は左側の空き地に積み上げた模様。

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取り除いた土砂

いずれ退避スペースが足りなくなる予感。

真っ暗なトンネルを抜けると絶景が待っています。

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トンネルの道志みち側入り口

ドーン。

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絶景です。

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チャリも入れて

しかし、この先の道が目的のグラベル林道「神ノ川林道」です。

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林道ゲートは開放

少しだけ舗装路(落石多いけど)を下ると、すぐにダートです。写真撮影以外、全て乗車で乗り切れました。

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ダートです

途中の橋で写真撮影。

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撮影ポイント

橋だけアスファルト舗装で、その先はダート。

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またダート

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滝です。癒やされます。

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このくらい普通。

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また滝です。

そんでもって下側のゲート。ここは閉じています。

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あとは道志みちに出て自走で帰宅。

道志みちの通行止めは解除(一部に対面通行の区間あり)されていて、ツーリングのバイクがすごい台数でした。

 

さて、次は DT SWISS PRC1400 spline 35 db に履き替えてオンロードの峠道でも攻めますか。

グラベル林道ライド(その1)

グラベル林道を2本、走ってきました。

1本めは、奥多摩駅から踊平トンネル(日向沢林道+川乗林道)
2本めは、丹沢湖から犬越路トンネル(犬越路林道+神ノ川林道)
どちらも天気にも恵まれて新緑の良い景色でした。

奥多摩駅から踊平トンネルまで

輪行奥多摩駅。自宅最寄り駅からだと乗り換えが多くて2時間かかりますが、それでも自走よりは早くて楽です。

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奥多摩駅輪行で来るのは初めてだったりします。

林道の入り口まではオンロード。登山道の入り口でもあるので、バスが到着すると人であふれてしまいます。バスよりも速く到着するのがコツです。

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林道の入り口(バス停)

ここからは舗装路でひたすら登りです。途中に絶景ゾーンがありますが、足つきなしで登りきりたかったので写真撮影は我慢ガマン。途中から非舗装路(グラベル)に変わります。

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此処から先は待望の非舗装路

結構な斜度があって路面も荒れているため、乗車が難しい箇所がありますが、そこ以外は乗車可能です。しばらくすると林道の分かれ道。

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林道の分かれ道

まずは日向沢林道へ。通行注意の看板が怖い。

路面は比較的安定していて走りやすいです。

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これぐらいの斜度ならば乗って登れます

それなりに登った先に、目的地!

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踊平トンネル

存在感ありますね。とりあえず先まで行きます。

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トンネルの先

トンネルの先は、道があれます。4輪では無理でしょう(この先で転回もできないし)

まだまだ先に進みます。

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振り返るとこんな感じ。トンネルが見えません。

MTBじゃないので、良い子はここで引き返します。

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もう少し先まで行けそうですが、ソロなのでここで引き返します。

トンネル方向に振り返ると...

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道もよくわかりません


さて、戻ってきて下ります。

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乗っていて楽しい、良い感じの下りです。

登りは写真を撮れなかったので、下りで撮ります。


滝です。

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お待ちかねの絶景ゾーン。疲れが吹っ飛びます。

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そんなこんなで下って、奥多摩駅まで戻ってきました。

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お昼ご飯

帰りも輪行ですが、青梅線の本数が少ないので乗り遅れないように注意が必要ですね。






 

グラベクキングSK 32c TLC

グラベルの誘惑

DT SWISS PRC1400 Spline 35 db をロード用のホイールとしたため、DT SWISS R740 db Pro はグラベル用のホイールにすることにしました。タイヤはグラベルキングSKの32c サイズです。通常のクリンチャーとTLC(チューブレスコンパーチブル)の両方がありますが、TLCでも値段が変わらなかったので、つい勢いでTLCを買ってしまいました。ホイールはチューブレスレディなので問題ないと思ったのです。

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重さは337gです。軽くはないです。

 

ビートがはまらない...

今まで何回もタイヤ交換をしていますが、手ではめることができないタイヤは初めてです。TLCということで、通常のタイヤよりもビートが硬い気がします。どうしても手ではめることができなかったので、初めてタイヤレバーを使用してタイヤをはめました。

(あまりに辛くて写真はありません)

 

ビートが上がらない...

最近のチューブレスは普通のフロアポンプでビートが上がるという噂を信じていたのですが、全く上がりません。石鹸水でも上がらないものは上がりません。なので最後の手段、Co2ボンベです!

使い捨てなのでもったいないのですが背に腹は変えられません。一発でビートが上がりましたのでOKとしましょう、すごい楽です。ビートが上がれば空気を抜いてもビートは落ちないので、空気の入れ直しは普通のフロアポンプで大丈夫です。

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空気が抜ける...

せっかく上がったビートですが、バルブの根本から空気が漏れます。なんでだー。調べたら、チューブレスバルブのOリングの取り付け場所を間違えていました。間違えは直せばよいのですが、チューブレスバルブを外すためにはせっかくCo2ボンベで上げたビートを落とさなければなりません。

 

Co2ボンベが足りない...

チューブレスバルブのOリングを正しくセットした後、再びビートをあげようとしましたがCo2ボンベが足りません。しかたがないので、とりあえずはチューブを入れることにしました。Co2ボンベは Amazon に発注済みです。届いたらチューブレスに再挑戦です。

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リアランスも結構いいかんじ。

 

 

 

 

DT SWISS PRC1400 Spline 35 DB 雑感

ようやく時間と天気に恵まれてライドしてきました。

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乗り心地

タイヤがSPECIALIZED Turbo Cotton 26C、チューブが BONTRAGER Ultra-Lightweight Latex ということで乗り心地は最高。カーボンクリンチャー+ラテックスチューブという組み合わせができるのもディスクブレーキの長所でしょう。オススメです。

 

硬さ

PRC1400 Spline35 DB の硬さについては比較対象が少なくてわかりませんが、少なくともR470db Proと比較して疲れるとかはありませんでした。これならばロングライドも大丈夫だと思います。

 

空力
PRC1400 Spline 35 DB のリムハイトは35mmですが、私には十分に空力が良くなったと感じられました。ちゃんと調べたわけではありませんが、リムよりもエアロスポークの影響が大きいのではないかと思います。(固定ローラーで後輪を空転させたときに生じる風が大幅に少ないので)あと、向かい風でも気持ち楽になったと感じました。

 

登り

登りですが斜度5%〜8%ぐらいまでの坂の進みが軽くなった「気がします」。重力による減速が減って速度の維持が楽になった感じです。

 

総評
峠の下りでもカーボンリムを気にせずに普段使いできるホイールです。また平坦も登りも区別なくオールラウンドで効果がある良いホイールだと思います。私は気に入りました。

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DT SWISS R470db Pro

いろいろとタイヤ交換やチューブ交換をしたので、完成車についていたホイール(DT-SWISS R470 db Pro)の重さを計ってみました。

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フロントが 767g, リアが 909g なので、合計では 1676g となります。(リムテープ込み)

意外と軽くてビックリです。坂が遅いのはホイールが原因ではなくて貧脚が原因だということが明確になりました。

 

ディスクロードでの輪行について

久しぶり、約2年ぶりの更新です。

 

二年前と比べてディスクロードの輪行事情がどのように変化したか記録に残す意味合いでこの記事を執筆しています。 結論から先にすると、ディスクロードでの輪行は全く問題ありません。ただしそこに至るまでには、さまざまな試行錯誤がありましたので、そこを中心に記事にしたいと思います。

 

荷物が多い件

輪行袋をpekoさんの超軽量のものに変えました!

peraichi.com

これによって通常サイズの輪行袋(mont-bell Compact RINKO Bag)に輪行に必要な全てを格納することができたうえで、それをボトルゲージに差し込める程度の大きさにまとめる事ができました。

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エンド金具が片側にしかなくて不安定な件

サドルの後ろにボトルゲージを2つ追加しました!これによって自転車を縦置きにした際の安定性が格段に増しまし、エンド金具が片側だけであったとしても安定性に問題はなくなりました。

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 縦置きのくせに横幅を必要とする件

「エンド金具が長いこと」と「サドル高さが低いこと」この2つの要員が複合した結果として完全な縦型よりも斜めになることが原因です。

対応策としてはDi2にしました!Di2にすることで、リアディレイラーからのシフトケーブルの飛び出しがほぼ気にならなくなり、エンド金具を短いものにできました。

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Di2にしました

 

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最初の頃と比べたら、少し横幅が短くなりました。



ディスクローターによってフレームに傷がつく件

ディスローターカバーをつけても、それが強くフレームに当たればフレームに傷は付きます。カバーを厚手にすれば良いのですが、それだと荷物として嵩張ります。

対策として、ディスクローターが接触する部分に透明なフレーム保護シートを貼りました!これでディスクローターで傷がつくことを防げます。目立つかな、と思いましたが、以外と目立ちません。

 

残った課題

あと課題があるとすれば、輪行状態にパッキングするまでの時間が長い件だけです。これは慣れの部分が大きいのですが、実際には疲れた状態で作業することが多いので、安全マージンを見込んで30分は確保するようにしています。私の行動範囲である中央線にしても御殿場線にしても五日市線にしても、そんなに本数は少ないという訳ではないので無理せず1本次の電車でもいいやという気持ちで望んでいます。

 

失敗談

当然バカみたいな失敗もあります。後輪のスルーアクスルを忘れて武蔵五日市駅からとんぼ返りしたときは落ち込みました。

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ここまで組み立てて、初めてミスに気が付く(T_T)


 

余談

BROMPTONでの輪行も二回ほどしていますが、ロードバイクと比較して圧倒的に楽です。峠を登ったり長距離を走ったりするのでなければBROMPTONは良い選択です。でも車載の方が手軽かな。

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BROMPTONなら車にだって、自分用と子供用が搭載できます。